「子供が小学生の時が貯金額を増やす時よ。」と先輩ママからよく聞いていました。幼稚園や保育園に入るまでは、親の手が掛かるが育児に掛かる費用は大したことなく、園に入ると保育料やら制服代やら冷房費、その他諸諸保育料以外にも集金があり、出費が嵩みます。

小学生になると、教材費の集金は有るものの、他は給食費と衣類、習い事といった感じで貯金するなら今だよと言われました。

子供が三人、小学生になり私は日々の節約をして預貯金に回せる分は回し、更にパートをして三人の将来の学費に備えているつもりでした。

しかし、子供が三人、小学校を卒業して中学生高校生になると、今まで掛かっていた諸諸の費用は、桁が一つ増えるのでした。

まずは学習塾です。三人で一ヶ月軽く100000円を超えます。学習塾の模擬試験になると別途5000円、教材費が半年ごとに20000円という請求額です。

その他、サッカー部に所属する長男次男においては、夏になると二回合宿があり、一回の合宿費用が35000円で二回×二人分でした。

合宿の他に夏には夏期講習と言うものがあり、こちらは塾代の他に請求されるのですが、一人につき70000万なので、こちらが三人分で、一夏だけで相当な出費になり、三男が中学卒業までには貯金額はほぼ０になってしまいました。

貯金か無かったらと思うとぞっとしますが、０になってしまった今、また一からの貯金です。でもこうして育児に掛かる費用を捻出するために、毎日必死に働いて家事をして、子供が育って行くのをみるのが楽しみでもあります。楽しみながら貯金も増やすように頑張ります。